ＧＤＰ急落嫌気し日経平均164円安
週明け１７日（月）の日経平均は
前週末比１６４円安
２３，５２３円
と３営業日連続で下落しました
前週末１４日（金）のＮＹダウは
２５ドル安
２９，３９８ドル
と前日に続き下落しました
中国で発生した新型肺炎の患者数が増加を続けていることから
同国経済の停滞が懸念され
一時は株式を売る動きが強まりました
ただ
ハイテクを中心に
米国企業業績は総じて堅調であることに加え
トランプ大統領が株式投資における新たな税額控除を検討
と一部で報じられたことから
ダウは下げ幅を縮小しました
Ｓ＆Ｐ５００種指数は
６ポイント高（３，３８０ポイント）
ナスダック総合株価指数は
１９ポイント高（９，７３１ポイント）
と上昇しました
ナスダック指数は史上最高値を更新しました
ダウは週間では
２９５ドル（１．０％）上昇しました
週明けの
東京株式市場の寄り付き前に発表された
昨年１０～１２月の実質国内総生産（ＧＤＰ）が
前四半期比６．３％減（年率換算）と大きく落ち込み
１～３月も新型肺炎の影響で
国内経済の低迷が続くとの見方が広がったことから
株式を売る動きが強まりました
日経平均は一時は
前週末比３５１円安（２３，３３５円）まで下落しましたが
この日の上海・香港株式相場が上昇したことから
下げ幅をやや縮小しました
ユニチャーム＜8113＞
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
３７円安
３，７４３円
と４営業日連続で下落しました
前週末引け後に好決算を発表した
第一カッター＜1716＞（コンクリート構造物切断工事）
東京都競馬＜9672＞（大井競馬場・倉庫賃貸）
が大幅に上昇しました
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