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日経平均17年4月以来の19,000円割れ

トピックス, 本日の株式市場

12日(木)の日経平均は
前日比856円安
18,559円
と前日に続き大幅に下落し
2017年4月24日(18,875円)以来の
19,000円割れとなりました

 

11日(水)のNYダウは
1,464ドル安
23,553ドル
と大幅に下落しました
米政権が表明した経済対策について
給与減税の実現について懐疑的な見方が広がったことや
米国でも新型コロナウイルスの感染者が増えていることから
米国経済の悪化は不可避との懸念が強まりました
WTO(世界貿易機関)が新型ウイルスについて
「パンデミック(世界的大流行)に相当」と表明したことも
不安心理を高めました
ダウは
2月12日の史上最高値(終値ベース:29,551ドル)から
この日の終値まで20%下落しました
「高値から20%下落」は弱気相場入りの目安とされています

 

日本の取引時間中に
トランプ大統領が
欧州から米国への入国を30日間停止すると発表した一方
具体的な景気対策を示さなかったことから
NYダウ先物が
前日の現物終値に比べ1,000ドル超下落し
日経平均も大幅に下落しました
日経平均は一時は
前日比1,076円安(18,339円)まで下落しましたが
安倍首相と黒田日銀総裁が会談したことから
追加金融緩和に対する期待が浮上し
下げ幅を縮小しました
東証1部の値上がり銘柄数は
僅か39銘柄でした

日経ジャスダック平均は
117円安
2,955円
と前日に続き下落しました

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