日経平均5日ぶり反発､値上がり銘柄も多い
１７日（火）の日経平均は
前日比９円高
１７，０１１円
と５営業日ぶりに上昇しました
週明け１６日（月）のＮＹダウは
２，９９７ドル安
２０，１８８ドル
と大幅に下落し
過去最大の下げ幅となりました
新型コロナウイルスの感染拡大について
以下のような悪材料が重なりました
・ＦＲＢ（連邦準備理事会）は
ゼロ金利政策と量的金融緩和を決定したものの
かえって景気不安が広がった
・ニューヨーク連銀発表の
３月の製造業景況指数が
マイナス２１．５と前月（１２．９）から大きく悪化
・トランプ大統領が
ウイルス感染が７～８月まで続く可能性とコメントし
感染拡大が長引くとの懸念が広がる
・飲食店などの営業停止が相次ぎ
経済活動の停滞が広がるとの意識が高まる
米国の大幅株安を不安視し
日経平均は下落して始まり
前日比６２３円安（１６，３７８円）まで下げました
ただ
前日に日銀が上場投資信託（ＥＴＦ）の買い入れ額増額を決定したことから
日銀によるＥＦＴ買い観測が広がり
日経平均は上げに転じ、一時は
５５５円高（１７，５５７円）まで上昇しました
上昇局面では
主力株では売られる銘柄が増えたものの
東証１部の値上がり銘柄数は１，８７４銘柄と
値下がり数（２７３）を大きく上回りました
日経ジャスダック平均は
１７円高
２，８２７円
と前日に続き上昇しました
日精ＡＳＢ機械＜6284＞（プラスチック成型機械）
両毛システムズ＜9691＞（情報システム・車載ソフト開発）
前日引け後に好決算を発表した
丸千代山岡家＜3399＞（北関東地盤のラーメン店）
エニグモ＜3665＞（海外ブランド品売買サイト）
セルソース＜4880＞（脂肪・血液由来細胞の受託加工）
前週好調な月次売上を発表した
ワッツ＜2735＞（１００円ショップ）
前週好決算を発表した
トリケミカル研究所＜4369＞（半導体製造用薬品）
スマレジ＜4431＞（スマホ利用のＰＯＳレジ）
サムコ＜6387＞（半導体・電子部品製造装置）
が大幅に上昇しました
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