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サツドラ、12~2月の利益は4倍

3000番台, 50音順, コード順, さ行, トピックス

北海道地盤のドラッグストア、
サツドラホールディングス<3544>の
2020年5月期
第3四半期(19年12月~20年2月)業績は
売上高:前年比4%増の227億円
経常利益:同4.2倍の4億8千万円
となりました

 

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既存店堅調

月次の既存店売上高は
19年12月:前年比1.6%増
18年1月:同0.8%増
2月:同6.9%増
と、2月まで3カ月連続で前年を上回っています

主力のドラッグストアは
低価格戦略の継続と
健康関連商品の強化により
総じて堅調に推移しました
特に3月は
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で
マスク、消毒液などの販売が大きく伸長したと推測されます

インバウンドフォーマット店舗(免税店)は
新型コロナウイルスの影響で
外国人旅行者が減少したことから
低調に推移しました

第3四半期中の
出店:1店舗
閉鎖:7店舗
第3四半期末の店舗数は
前年比2店舗減の217店舗(※)
となりました

不採算店の閉鎖を進めていることも
大幅増益に繋がりました

(※)ドラッグストア:174店舗
免税店:26店舗
調剤薬局:10店舗
北海道くらし百貨店:3店舗
台湾(ドラッグストア):4店舗)

 

会社予想は34%増益

会社側は、通期業績予想については
売上高:前年比5%増の891億円
経常利益:同34%増の6億円
と従来予想を据え置いていますが

第4四半期(20年3~5月)が
売上高:前年比1%増の214億円
経常損益:同1億2千万円悪化の4千万円の損失
(前年:7千万円の利益)
と売上の伸びが鈍化、経常損失となっても
会社予想を達成できます

ドラッグストアは堅調な状況が続くと予想できるため
通期業績は会社予想を上回る公算が大きい
とみています

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します