日経平均882円安､外出自粛要請を嫌気
２６日（木）の日経平均は
前日比８８２円安
１８，６６４円
と４営業日ぶりに大幅に下落しました
２５日（水）のＮＹダウは
４９５ドル高
２１，２００ドル
と前日に続き上昇しました
トランプ政権が提案する２兆ドルの規模の経済対策について
与野党が合意したことから
景気の急激な落ち込みを緩和できるとの見方が広がり
株式を買う動きが続きました
ダウは一時は
前日比１，３１５ドル高の２２，０１９ドルと
２２，０００ドルまで回復しました
ただ
合意は前日から期待され
既に株式市場は大幅増となっていたことや
コロナウイルスの感染拡大が続いていることから
ダウは上げ幅を縮小しました
自宅で過ごす時間が増えるとの見方から
これまで上昇していた一部のネット株が売られ
ナスダック総合株価指数は
３３ポイント安（７，３８４ポイント）
と下落しました
東京都知事が都民に不要不急の外出自粛を要請したことから
東京株式市場では
消費の落ち込みが大きくなるとの懸念が強まりました
日経平均は前日までの２日間で
２，６５８円も上昇していたこともあり
一旦株式を売る動きが強まりました
買い溜めが広がるとの思惑から
一部の食品株が買われました
東洋水産＜2875＞
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
３８円安
２，９７６円
と４営業日ぶりに下落しました
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