日経平均７円安､ジャスダック２９円高
４月９日（木）の日経平均は
前日比７円安
１９，３４５円
と５営業日ぶりに下落しました
８日（水）のＮＹダウは
７７９ドル高
２３，４３３ドル
と大幅に上昇しました
米国における
新型コロナウイルスの新たな入院者数が減少していることから
感染は間もなくピークを迎えるとの期待が強まりました
国民皆保険を政策に掲げていたサンダース氏が
大統領選挙の民主党候補争いからの撤退を発表したことから
ヘルスケア関連株が上昇しました
主要産油国による協調減産に対する期待が高まり
原油先物相場が上昇し
石油株も買われました
日本国内では
新型ウイルスの新規感染者は増加を続け
主要都府県における外出自粛による
景気悪化懸念が残ることから
東京株式市場では
売りが優勢となりました
日経平均は
前日までの４営業日間で
１，５３４円上昇していたこともあり
この日は一旦株式を売る動きが強まり
前日比１９４円安（１９，１５８円）まで
下落する場面がありました
ただ
９日開催予定の主要産油国の会合において
協調減産で合意するとの期待も強いことから
日経平均は下げ渋りました
東証１部の値上がり銘柄数（１，０９８銘柄）は
値下がり数（１，００７）を僅かに上回りました
日経ジャスダック平均は
２９円高
２，９８５円
と４日連続で上昇しました
シノプス＜4428＞（小売り向け自動発注システム）
オリコン＜4800＞（ニュースサイト運営、顧客満足度調査）
ベイカレントコンサル＜6532＞（ＩＴコンサル）
６日（月）に好決算を発表した
東海ソフト＜4430＞（業務支援・車載ソフト開発）
が大幅に上昇しました
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