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マルマエ、3月末の受注残は35.6%増

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半導体/液晶パネル製造装置の部品を製造する
マルマエ<6264>
の2020年3月末の受注残高は
前年比35.6%増(9億円)
となりました

 

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前年上回る状況続く

受注残高の推移をみると
19年10月:前年比4.3%増(7億6千万円)
11月:同5.4%増(7億8千万円)
12月:同5.0%増(7億4千万円)
20年1月:同10.9%増(7億8千万円)
2月:同29.5%増(8億円)
と昨年10月以降前年を上回っていますが
金額・前年比の伸びともに大きくなっています

主力の
半導体関連の
2月末の受注残高は
前年比22.2%増(6億円)
となりました
既存顧客の半導体増産に伴う受注増加に加え
最近新規に受注した顧客からの受注も増加し始めました

半導体/有機ELなど
フラットパネル関連も
受注残高は
前年比73.1%増(2億9千万円)
と大きく伸びています
市場全体は停滞気味である中
市場シェアを伸ばしています

 

会社予想は33%増益

直近の四半期である
20年8月期
第2四半期(19年12月~20年2月)業績は
売上高:前年比16%増の10億8千万円
経常利益:同2.9倍の2億円
受注高も
同36%増の10億8千万円
と順調でした

通期業績の会社予想は
売上高:前年比9%増の43億8千万円
経常利益:同33%増の6億3千万円
ですが

下期(20年3~8月)が
売上高:前年比23%増の23億6千万円
経常利益:同59%増の2億9千万円
となれば、会社予想を達成できます

会社側では
現時点では
新型コロナウイルスの影響は少なく
半導体の設備投資の拡大傾向が続いている
とのことです

次世代高速通信規格(5G)対応のスマートフォンや
大量の画像やデータを保存するために
最先端の半導体の需要が高まっている中
増産のための設備投資は活発な状況が続くと予想されます

半導体関連部品の受注好調が続くと予想されるため
通期業績は会社予想を上回る可能性がある
と考えています

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します