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自粛解除期待から日経平均211円高

トピックス, 本日の株式市場

11日(月)の日経平均は
前週末比211円高
20,390円
と前週末に続き上昇しました

 

8日(金)のNYダウは
455ドル高
24,331ドル
と前日に続き大幅に上昇しました
米中政府高官が電話で協議し
貿易交渉の履行を確認したことから
両国の対立回避が期待され
株式を買う動きが強まりました
多くの州で店舗営業が再開されていることや
原油先物相場が上昇したことも
株式の買い安心感を誘いました
4月の雇用統計において
雇用者数と失業率は大幅に悪化したものの
市場予想ほどではなかったことから
株式市場は大きく反応しませんでした
ダウは週間では
607ドル(2.6%)上昇しました

 

日本国内においても
新型ウイルスの新規感染者数が減少傾向となっていることから
一部の県で「緊急事態宣言」を解除するとの見方が広がりました
国内景気も最悪期を脱するとの期待から
週明けの東京株式市場でも
株式を買う勢いが強まりました
ただ
日経平均は
前週末に504円上昇していたことから
週明けには短期的な利益確定とみられる売りが増え
前週末のダウほど上昇しませんでした

日経ジャスダック平均は
59円高
3,253円
と3営業日連続で上昇しました
前週末引け後に好調な月次売上を発表した
ワッツ<2735>(100円ショップ)
前週末引け後に好業績を発表した
ヴィンクス<3784>(POS・自動発注システム)
Nフィールド<6077>(精神疾患患者向け訪問看護)
EIZO<6737>(パソコン用ディスプレイ製造)
が大幅に上昇しました

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