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インターアクションについて

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インターアクション<7725>は
光を電気信号に変換するセンサー、CMOSセンサーやCCDなど
撮像素子の検査装置に使用される光源を製造しています
事業部門は
・IoT事業
スマートフォンのカメラや車載用イメージセンサーの
品質検査に使用される光源の製造
・環境エネルギー事業
輪転機による大量印刷現場で使用される乾燥脱臭装置や
工場向け排ガス処理装置の製造
・インダストリー4.0推進事業
液晶・有機ELパネル製造時の防振装置、歯車試験機などの製造
に大別されます

 

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12~2月の受注は大幅増

直近の四半期である
2020年5月期
第3四半期(19年12月~20年2月)業績は
売上高:前年比35%減の11億2千万円
経常利益:同88%減の4千万円
と減収減益となっています

主力のIoT事業が
第2四半期(19年9~11月)まで受注が不振であったことから
売上高:前年比46%減(5億8千万円)
営業利益:同70%減(1億5千万円)
と大きく落ち込みました

環境エネルギー事業
(前年比28%減の1億8千万円)
インダストリー4.0推進事業も
(前年比8%減の3億7千万円)
売上は前年を下回りました

ただ
第3四半期の受注高は
前年比71%増(28億7千万円)
と大きく伸長しています

四半期ベースの受注高は
19年5月期
第1四半期(18年6~8月):26億2千万円
第2四半期(9~11月):23億3千万円
第3四半期(12月~19年2月):16億8千万円
第4四半期(3~5月):15億6千万円
20年5月期
第1四半期(19年6~8月):19億2千万円
第2四半期(9~11月):12億1千万円
と推移した状況と比較すると
この第3四半期は高水準であるといえます

撮像装置検査用光源が好調で
IoT事業の受注高が
同2.1倍(22億4千万円)
と大きく伸びています
スマートフォンのカメラ向けイメージセンサーの需要拡大を背景に
検査用光源の需要が旺盛です

 

会社予想は9%増益

通期業績の会社予想は
売上高:前年比11%増の88億9千万円
経常利益:同9%増の21億1千万円
ですが

第4四半期(20年3~5月)が
売上高:前年比62%増の39億4千万円
経常利益:同51%増の11億5千万円
となれば、会社予想を達成できます

第3四半期の受注が好調であったことから
通期業績を達成することは可能
と現時点では判断しています

イメージセンサーは
複数のカメラを搭載したスマートフォンの普及が進んでいることに加え
撮影対象との距離など三次元情報を計測できるセンサーの需要が高まっています
自動運転用の車載イメージセンサーも市場拡大を見込めます
21年5月期も
撮像素子検査用光源装置の受注は
堅調な状況が続ことが期待されます

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します