日経平均８７円安､７日ぶり下落
６月９日（火）の日経平均は
前日比８７円安
２３，０９１円
と７営業日ぶりに下落しました
週明け８日（月）のＮＹダウは
４６１ドル高
２７，５７２ドル
と前週末に続き大幅に上昇しました
引き続き
雇用情勢の改善を受け
経済正常化を期待した株式の買いが続いています
レジャー・航空関連銘柄の上げが目立ちました
ナスダック総合株価指数は
１１０ポイント高
９，９２４ポイント
と、２月１９日の高値（終値：９，８１７ドル）を上回り
史上最高値を更新しました
ネット通販、動画配信ほか
在宅のネット利用に関する銘柄が指数を押し上げています
日経平均は
前々週から上昇基調となり
昨日までの１１営業日のうち
１０営業日は前日比で上昇し
上げ幅は２，７８９円となっていたことから
この日は短期的な利益確定とみられる売りが増えました
国内において
新規感染者の減少
経済活動の追加的な自粛要請解除
経済指標の顕著な改善など
景気底打ちを期待させる発表がないことも
日本株を買い上がる動きとなっていない一因と
思われます
米長期金利の低下を受け
日米金利差縮小を意識した円買いドル売りが進み
１０７円９０銭～１０８円１０銭台と
前日（１０９円４０～５０銭台）に比べ
円高ドル安が進んだことから
外需関連企業が売られました
日経平均は一時は２３，０００円を下回りました
ただ
この日の上海・香港株式相場が堅調に推移したことから
日経平均は下げ幅を縮小しました
日経ジャスダック平均は
６円高
３，４８２円
と３営業日連続で上昇しました
バリューコマース＜2491＞（ネット広告、ヤフー出店者支援）
グリムス＜3150＞（中小企業の電力料金削減支援）
前週好決算を発表した
ファーマフーズ＜2929＞（サプリ・化粧品通販）
が大幅に上昇しました
グリムス
ベイカレントコンサル＜6532＞（ＩＴコンサル）
が上場来高値を更新しました
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