日経平均６５２円安
１１日（木）の日経平均は
前日比６５２円安
２２，４７２円
と大幅に下落しました
１０日（水）のＮＹダウは
２８２ドル安
２６，９８９ドル
と前日に続き下落しました
ＦＯＭＣ（連邦公開市場委員会）が
２０２２年末までゼロ金利政策を継続する方針を示したものの
経済の正常化には長期間を要すると見方が広がり
景気の影響が大きい銘柄が売られました
長期金利の低下を受け
利ザヤ縮小が懸念される金融株も下げました
ただ
ネット・ハイテク株を買う動きは続いており
ナスダック総合株価指数は
６６ポイント高
１０，０２０ポイント
と初の１０，０００ポイント乗せ（終値ベース）となりました
米長期金利低下を受け
日米金利差縮小を意識した円買いドル売りが増え
１ドル＝１０６円９０銭台と
前日（１０７円４０～６０銭台）に比べ
更に円高ドル安が進んだことから
東京市場では
外需関連銘柄が売られる状況が続きました
米国で新型コロナウイルスの感染者数が再び増加
と報じられ
この日のＮＹダウ先物が下落したことや
上海・香港株式相場も下げ幅を広げたことから
日経平均は大幅に下落して引けました
自動車、海運、銀行、鉄鋼などの下げが目立ちました
日経ジャスダック平均は
３５円安
３，４５３円
と５営業日ぶりに下落しました
前日引け後に好決算を発表した
ＯＳＧコーポ＜6757＞（整水器、除菌水生成装置）
が大幅に上昇しました
８日（月）に好調な月次売上を発表した
コスモス薬品＜3349＞（九州地盤のドラッグストア）
が上場来高値を更新しました
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