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コロナ・米中対立懸念され日経平均166円安

トピックス, 本日の株式市場

7月1日(水)の日経平均は
前日比166円安
22,121円
と下落しました

 

6月30日(火)のNYダウは
217ドル高
25,812ドル
と前日に続き上昇しました
前日に続き
景気指標が改善を示したことから
経済は回復に向かっているとの楽観的な見方が
株式の買い意欲を強めました
6月の
消費者信頼感指数
シカゴ購買部協会発表の景気指数がともに
前月比で改善しました
ダウ平均は月間では
429ドル(1.7%)上昇しました
前半は
各地での活動規制解除により
経済正常化に対する期待が高まり上昇しましたが
半ば以降は
再び新型コロナウイルスの感染者数が増加したことや
香港における反政府活動を規制する「香港国家安全維持法」を巡り
米中対立懸念が高まったことから
冴えない動きとなりました

 

米国の景気指標改善
ダウの大幅上昇を受け
東京株式市場も買い優勢で始まりました
ただ
その後、株式に対する悪材料が意識され
日経平均は下げに転じ下落幅を広げました
この日発表された
6月の日銀短観(全国企業短期経済観測調査)において
大企業製造業の業況判断が大幅な悪化を示したことから
国内景気の悪化が改めて意識されました
国内においてもコロナ感染者数の再拡大するとの懸念も高まりました
また
「香港国家安全維持法」が成立・施行されたことから
米中関係の悪化が警戒され
NYダウ先物が前日の現物終値に対し下落しました
東京エレクトロン<8035>
ニトリ<9843>
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
26円安
3,416円
と下落しました
グリムス<3150>(中小企業の電力料金削減支援)
エーアイ<4388>(音声作成ソフト)
が大幅に上昇しました

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