中国指標とコロナ嫌気し日経平均１７５円安
１６日（木）の日経平均は
前日比１７５円安
２２，７７０円
と下落しました
１５日（水）の
ＮＹダウは
２２７ドル高
２６，８７０ドル
と４営業日連続で上昇しました
新型コロナウイルスの
治療薬やワクチンの開発に関するニュースが相次いで発表されたことから
コロナの収束と経済活動の正常化に対する期待が高まり
株式が買われました
米モデルナ社が
コロナワクチンの臨床試験で被験者全員において抗体を確認できた
と発表しました
英国でも
製薬大手のアストラゼネカとオクスフォード大学が
ワクチンの臨床試験で良好な結果を得た
と報じられました
前日、東京都で
コロナの警戒レベルが引き上げられたことから
東京市場では
株式を売る動きが優勢となりました
取引時間中に発表された
中国の
４～６月の国内総生産（ＧＤＰ）が市場予想を上回ったことから
日経平均は下げ幅を縮小しましたが
同時に発表された
６月の小売売上高が市場予想を下回ったことから
再び軟調な展開となりました
その後
都内のコロナ感染者数が２８０人台
と伝えられたことも
日本株の売りを加速させました
ソニー＜6758＞
が２０１３年以降の高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
７円安
３，４２５円
と下落しました
ベイカレントコンサル＜6532＞（ＩＴコンサル）
が大幅に上昇しました
バリューコマース＜2491＞（ネット広告、ヤフー出店者支援）
ベイカレントコンサル
が上場来高値を更新しました
この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。
