業績悪化銘柄売られ日経平均260円安
２９日（水）の日経平均は
前日比２６０円安
２２，３９７円
と４営業日連続で下落しました
２８日（火）のＮＹダウは
２０５ドル安
２６，３７９ドル
と下落しました
工業製品・事務用品のスリーエムやマクドナルドなどが
市場予想を下回る４～６月決算を発表したことから
企業業績の先行きに対する懸念が強まりました
原油先物相場の下落を受け
石油株が売られたことも
相場を押し下げました
東京市場でも
ファナック＜6954＞、日産＜7201＞、キヤノン＜7751＞が
冴えない決算を発表し売られたことから
４～６月決算に対する不透明感が強まりました
１ドル＝１０５円ちょうど近くへと
前日（１０５円４０～６０銭台）に比べ
円高ドル安が進んだことも
外需企業の業績悪化を連想させ
日本株の売りを促しました
日本国内で
新型コロナの新規感染者が増加している中
中国でも
新規感染者が３カ月ぶりに１００人超
と報じられたことから
日経平均は下げ幅を広げました
日本電気＜6701＞（ＮＥＣ）
が２０１３年以降の高値を
ライオン＜4912＞
オムロン＜6645＞
ニトリ＜9843＞
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
１３円安
３，４４１円
と前日に続き下落しました
ファイズ＜9325＞（ネット通販向け倉庫内作業代行）
前週業績予想を上方修正した
コパ＜7689＞（日用雑貨の実演販売・通販）
前日引け後に好決算を発表した
コメリ＜8218＞（新潟発祥のホームセンター）
が大幅に上昇しました
前週好決算を発表した
カワチ薬品＜2664＞（北関東地盤のドラッグストア）
が１３年以降の高値を
前日引け後に好決算を発表した
田岡化学＜4113＞（電子関連向け樹脂、電子材料）
が上場来高値更新しました
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