米景気対策・上海香港高受け日経平均420円高
三連休明け11日(火)の日経平均は
前週末比420円高
22,750円
と4営業日ぶりに大幅に上昇しました
週明け10日(月)のNYダウは
357ドル高
27,791ドル
と7営業日連続で上昇しました
トランプ大統領が
失業給付の上乗せを含む経済対策の大統領令を発したことから
景気不安がやや後退し
景気変動の影響が大きい銘柄を中心に
株式が買われました
一方
これまで上昇を続けてきた
ハイテク・ソフト・ネット株は
前週末に続き売りが優勢となり
ナスダック総合株価指数は
42ポイント安(10,968ポイント)
と前週末に続き下落しました
米国の
景気対策と株高に加え
円安と
上海・香港株式相場の上昇を受け
東京市場でも
株式に買いが集まりました
1ドル=106円台と
前週末(105円50円台)に比べ
円安ドル高が進んだことから
外需企業の採算悪化懸念がやや和らぎました
香港を巡る米中対立懸念が強まる中
上海・香港相場が上昇したことも
日本株の買い安心感を強めました
SG<9143>(佐川急便)
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
11円高
3,443円
と3営業日ぶりに上昇しました
前週好決算と業績予想の上方修正を発表した
プレミアムウォーター<2588>(天然水販売)
テノ.<7037>(保育所運営)
が大幅に上昇しました
日本電子材料<6855>(半導体検査用治具)
が2013年以降の高値を
前週末引け後に好決算を発表した
LTS<6560>(業務改善コンサル)
が上場来高値を更新しました
この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。