首相辞任報道受け日経平均３２６円安
週末２８日（金）の日経平均は
前日比３２６円安
２２，８８２円
と大幅に下落し
３日連続安となりました
２７日（木）のＮＹダウは
１６０ドル高
２８，４９２ドル
と前日に続き上昇しました
パウエルＦＲＢ（連邦準備理事会）議長は
国際経済シンポジウムの講演において
物価上昇が明確になるまで利上げを見送る考えを示しました
低金利の継続により株式市場への投資資金流入は続く
との見方が広がりました
Ｓ＆Ｐ５００指数は
５ポイント高
３，４８４ポイント
と５営業日連続で史上最高値を更新しました
一方
これまで相場を牽引していた
ネット・ハイテク株は
短期的な利益確定とみられる売りが増え
ナスダック総合株価指数は
３９ポイント安
１１，６２５ポイント
と６営業日ぶりに下落しました
パウエル議長の講演内容と
ダウ上昇を好感し
日経平均は一時は
前日比１６７円高（２３，３７６円）まで
上昇する場面がありました
ただ
午後２時頃
「安倍首相が辞任の意向を固めた」
と報じられたことから
日経平均は下げに転じ、一時は
６１４円安（２２，５９４円）まで下落しました
セコム＜9735＞
が２０１３年以降の高値を更新しました
日経平均は週間では
３７円（０．２％）下落しました
新型コロナウイルスの
新たな治療法やワクチン開発に対する期待が高まり
株式市場は比較的堅調に推移していましたが
首相辞任報道が相場を大きく押し下げました
日経ジャスダック平均は
５９円安
３，４７８円
と前日に続き下落しました
ジャスダック平均は週間では
１３円（０．４％）下落しました
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