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日経平均、コロナで急落前の水準を回復

本日の株式市場

9月3日(木)の日経平均は
前日比218円高
23,465円
と前日に続き上昇し
新型コロナ感染が拡大し急落する直前の水準
(2月21日終値:23,386円)を上回りました

 

2日(水)のNYダウは
454ドル高
29,100ドル
と前日に続き上昇しました
民間雇用サービス会社発表の
8月の雇用者数の前月比の伸びは
市場予想を下回ったものの
7月の前月比に比べ伸びは高まったことから
雇用は着実に増加しているとの見方が広がり
株式の買い安心感に繋がりました
コカコーラ、IBM、ダウ、スリーエムなどの
主力株の上げが目立ちました
S&P500指数は
54ポイント高
3,580ポイント
と2日連続で
ナスダック総合株価指数は
116ポイント高
12,056ポイント
と4営業日連続で史上最高値を更新しました

 

米国株高を受け
東京市場でも買いが優勢となり
日経平均は
コロナによる急落前の水準を上回りました
ただ
ここまでの上昇は
日本独自の買い材料よりも
米国の
金融緩和継続と景気底打ち期待
ハイテク・ネット・ソフト銘柄の上昇
に引き上げられた面が大きいと思われます
この日の日経平均も
始値:23,524円に対し
高値:23,580円と
取引時間中にはあまり上昇しておらず
始値に比べて下落して終えています
任天堂<7974>
が2013年以降の高値を
伊藤園<2593>
ダイキン工業<6367>
オムロン<6645>
伊藤忠商事<8001>
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
2円高
3,550円
と4日連続で上昇しました
ベガ<3542>(家具のネット販売)
前週業績予想を上方修正した
ティーライフ<3172>(健康茶通販)
が大幅に上昇しました

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