日経平均20円高､FOMC前に小動き
１６日（水）の日経平均は
前日比２０円高
２３，４７５円
と上昇しました
１５日（火）のＮＹダウは
２ドル高
２７，９９５ドル
と小幅ながら３営業日連続高となりました
８月の中国小売売上高が
新型コロナウイルス感染拡大後に初めて前年を上回ったことや
９月のＮＹ連銀製造業景況指数が前月比で大きく上昇したことから
米中の景気に対する楽観的な見方が広がりました
ダウは一時は
前日比２３７ドル高（２８，２３１ドル）まで
上昇する場面がありました
ただ
アップルが
新製品発表会において
５Ｇ対応のスマートフォン「iPhone」を発表しなかったことから
一時的に売られ
ダウは上げ幅を縮小しました
アップル以外のハイテク株、ネット・ソフト株は
総じて堅調でした
東京市場では
１ドル＝１０５円２０銭台へと
前日（６０銭台）に比べ
円高ドル安が進んだことから
自動車をはじめとする外需株の業績悪化が懸念され
日経平均は下落して始まりました
ただ
米国市場におけるアップル以外のハイテク株堅調を受け
東京市場でも
半導体関連株などが買われ
日経平均は上昇に転じました
１６日（現地時間）予定の
ＦＯＭＣ（連邦公開市場委員会）の結果発表を前に
一旦株式を売る動きも強く
この日の日経平均の値幅（高値と安値の差）は
１０９円と小幅でした
第一三共＜4568＞
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
１１円高
３，５７９円
と５営業日連続で上昇しました
プレミアムウォーター＜2588＞（天然水販売）
前週業績予想を上方修正した
ハローズ＜2742＞（岡山・広島地盤の食品スーパー）
前日引け後に好調な月次売上を発表した
スクロール＜8005＞（カタログ・ネット通販、旧ムトウ）
が大幅に上昇しました
プレミアムウォーター
サトウ食品＜2923＞（包装米飯・餅）
前週好調な業績見通しを発表した
ファーマフーズ＜2929＞（タマゴ由来成分使用のサプリ・食品材料）
が上場来高値を更新しました
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