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キャリアリンク、上方修正

50音順, 6000番台, か行, コード順, トピックス

事務部門の派遣・業務請負、製造派遣が主力である
キャリアリンク<6070>は
2021年2月期
上期(20年3~8月)業績予想について
売上高を
従来の118億円から140億円(前年比34%増)に
経常利益を
同じく5億7千万円から13億4千万円(同3.9倍)に
上方修正しました

 

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6~8月の利益は4.8倍

上方修正された上期予想を基にすると
第2四半期(20年6~8月)も
売上高:前年比41%増の75億2千万円
経常利益:同4.8倍の8億1千万円
と大きく伸長したことになります

製造・営業向けの人材派遣、業務受託が伸び悩みましたが
企業、官公庁などから
複数の大型BPO(※)案件を受注したことから
売上が予想以上に大きく伸びました
(※)ビジネスプロセスアウトソーシング
企業・官公庁などの業務の流れについて
業務の企画から実施まで外部に委託することです
書類の記入ほか取り扱い、問い合わせ対応などの業務標準化や
スタッフの管理・教育による作業効率の向上などを
外部に委託することにより
人員やコストの削減が可能になります

新規受注したBPO案件は好採算であることに加え
人材採用や体制整備投資を
下期以降(20年9月以降)に延期したことにより
販管費が抑制され
大幅増益に繋がりました

 

通期予想も上方修正

会社側は通期業績予想について
売上高を
期初の231億円から270億円(前年比28%増)に
経常利益を
同じく5億8千万円から18億3千万円(同2.7倍)に
上方修正しました

BPO案件の収益寄与を見込めることに加え
製造・営業向けも徐々に回復すると期待できることから
通期業績は
上方修正された会社予想を更に上回る可能性がある
と考えています

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します