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セレス、利益4.7倍で増配

3000番台, 50音順, コード順, さ行, トピックス

ポイントサイト運営
コンテンツメディア運営
アフィリエイト広告(※)が収入源である
セレス<3696>の
2020年12月期
第3四半期(7~9月)業績は
売上高:前年比16%増の49億8千万円
経常利益:同4.7倍の4億9千万円
となりました

(※)ポイントサイト
ポイントサイト「moppy(モッピー)」を運営しています
利用者は、「moppy」に掲載されている商品・サービスに対し
会員登録、アンケート回答、広告を閲覧することにより
現金・電子マネーなどに交換可能なポイントを獲得できます
セレスは商品サービスの広告掲載企業から集客料を受け取ります

コンテンツメディア
バイト求人サイト「moppyバイト」
マンガ配信サイト「チケコミ」
投資用不動産情報サイト「Oh!Ya」
などを運営しています
求人サイトは採用に応じた成功報酬
マンガは広告と継続購読の課金
不動産は広告と資料請求の集客料
が収益源です

アフィリエイト広告
ブログやインターネットサイトの運営者が
自分のサイトに広告を掲載し
利用者による広告の閲覧や商品・サービス購入に応じて集客料を受け取ります
セレスはサイト広告掲載企業から仲介手数料を受け取ります

 

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広告が牽引

アフィリエイト広告の売上高は
前年比18%増(18億9千万円)
と好調に推移しました
新型コロナウイルス感染拡大に伴う
「巣ごもり」の影響で
美容関連商品・アパレル商品のネット通販や
電子書籍などデジタルコンテンツの広告の取り扱いが
好調を続けています

コンテンツメディアは
同65%増(11億1千万円)
と大きく伸長しました
サイトの記事の形態で
企業およびその商品・サービスを紹介し
広告収入を得る
「記事型広告」が大きく伸長しています

ポイントメディアの売上高は
前年比6%減(11億9千万円)
と伸び悩みました
新型コロナウイルス感染拡大の影響で
広告出稿が抑制される状況が続いています

アフィリエイト広告の売上好調に加え
ポイントサイトのコスト見直しや
企業の消費者向けアプリなどを開発する
子会社「ゆめみ」の利益が改善したことが寄与し
大幅増益となりました

 

会社側は通期業績予想について
10月23日に上方修正した
売上高:前年比18%増の195億円
経常利益:同77%増の14億円
を据え置いていますが

第4四半期(10~12月)が
売上高:前年比10%増の49億2千万円
経常利益:同35%減の9千万円
と、減益になっても会社予想を達成できます

21年12月期の利益成長のために
第4四半期に戦略的な広告宣伝費を投入予定であるものの
第3四半期までの業績が好調であり
今後も好調持続を見込めることから
通期業績は会社予想を上回る可能性が高い
と判断しています

 

増配

会社側は
20年12月期末の
一株当たり配当予想額について
従来の14円から18円に増額する
と発表しました
(19年12月末実績:14円)

期中配当は実施していないため
(19年12月期も期中配当なし)
年間配当予想額は
従来の14円から18円となります
(19年12月年間実績:14円)

 

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します