ソルクシーズ、増配
SBIグループで
金融機関向けを中心に
ソフトウェアシステムを開発する
ソルクシーズ<4284>は
増配を発表しました
2020年12月期末における
一株当たり配当予想額を
期初の10~16円から17円に増額する
と発表しました
(19年12月期末実績:16円)
期中配当の予定はないため
年間配当予想額は
期初の10~16円から17円となります
(19年12月期年間実績:16円)
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7~9月は59%増益
直近の四半期である
20年12月期
第3四半期(7~9月)業績は
売上高:前年比3%増の31億2千万円
経常利益:同59%増の1億9千万円
と順調でした
クレジットカード業界の
QRコード決済、本人認証
銀行の
オンライン決済・モバイルアプリ向けを中心に
ソフトウェアシステム開発が伸長した一方
官公庁、通信業向けが低迷しました
テレワークの広がりを背景に
子会社Fleekdriveの
企業向けデータ・ソフトウェア保存・管理サービスも好調です
コンサルティングも順調で
増益に寄与しました
通期会社予想は13%減益
通期業績の会社予想は
売上高:前年比8%増の145億円
経常利益:同13%減の8億5千万円
ですが
第4四半期(10~12月)が
売上高:前年比31%増の49億8千万円
経常利益:同42%減の2億8千万円
となれば、会社予想を達成できます
コロナ感染拡大の業績への影響は
現時点までは軽微で
金融機関の非対面・ネット取引は拡大しているため
ソフトウェア開発需要は堅調な状況が続くと予想されます
売上高の会社予想は過大と思われますが
利益については会社予想に対し上振れ余地が大きい
と判断しています
(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します