コロナによる景気悪化懸念で２７６円安
２６日（火）の日経平均は
前日比２７６円安
２８，５４６円
と下落しました
２５日（月）のＮＹダウは
３６ドル安
３０，９６０ドル
と３営業日連続で下落しました
製薬大手のメルクがコロナワクチンの開発を中止する
と発表したことから
ワクチン接種が期待ほど速く進まない
との見方が広がり
景気の影響が大きい銘柄を中心に売られました
ダウは一時は
前週末比４３２ドル安（３０，５６４ドル）まで下落しましたが
１０～１２月の好決算発表が期待される
ハイテク・ネット・ソフトウェア株が買われ
下げ幅を縮小しました
Ｓ＆Ｐ５００指数、ナスダック総合指数
ともに上昇し史上最高値を更新しました
ナスダックは４営業日連続の高値更新となりました
変異種も含め欧米でコロナ感染者が増加し
景気の影響が大きい銘柄が売られていることから
日経平均も下落しました
この日のＮＹダウ先物が前日終値に比べ下げ幅を広げたことや
上海・香港株が軟調であることも
東京市場における売りを促しました
ただ
米国市場ではハイテク株が好調であったことや
前日引け後に
日本電産＜6594＞が好決算を発表したことから
一部の電子部品株が買われました
日本電産＜6594＞
村田製作所＜6981＞
東京エレクトロン＜8035＞
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
１７円安
３，８２２円
と７営業日ぶりに下落しました
前日引け後に好決算を発表した
インソース＜6200＞（企業向け研修）
前日引け後に業績予想を上方修正した
山洋電気＜6516＞（産業用モータ・ファン）
前日引け後に好決算と業績予想の上方修正を発表した
ナガワ＜9663＞（ユニットハウス）
が大幅に上昇しました
エスプール＜2471＞（人材派遣、障がい者雇用支援）
インソース
ナガワ
前日引け後に好決算と業績予想の上方修正を発表した
東映アニメ＜4816＞（アニメ制作）
が上場来高値を更新しました
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