日経平均304円安も値上がり銘柄多い
２月４日（木）の日経平均は
前日比３０４円安
２８，３４１円
と４営業日ぶりに下落しました
３日（水）のＮＹダウは
３６ドル高
３０，７２３ドル
と３日連続で上昇しました
バイデン大統領による経済対策の実施に対する期待から
株式を買う動きが優勢となりました
景気の影響が大きい銘柄が買われたほか
長期金利上昇を受け
利ザヤ拡大が期待される金融株も買われました
一方で
アマゾン、アップルなど一部のネット・ハイテク株が売られ
ナスダック総合株価指数は
２ポイント安（１３，６１０ポイント）
と下落しました
日経平均は
前日までの３日間で９８３円も上昇していたことから
この日の東京市場は
売り優勢で始まりました
米国市場でハイテク株が売られたことから
これまで相場を牽引してきた
半導体・電子部品関連株が前日に続き下落しました
この日のＮＹダウ先物が
前日の現物終値に対し下げ幅を広げたことも
日経平均の下げに拍車をかけました
ただ
好業績を発表し買われる銘柄が多く
東証１部の値上がり銘柄数（１，１１６銘柄）は
値下がり数（９８４）を上回りました
日立製作所＜6501＞
ソニー＜6758＞
が２０１３年以降の高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
１１円安
３，８２５円
と４営業日ぶりに下落しました
前日引け後に業績予想を上方修正した
ギフティ＜4449＞（電子チケットのギフトサービス）
が大幅に上昇しました
キャリアリンク＜6070＞（事務作業請負）
ライトアップ＜6580＞（ＩＴコンサル）
一昨日好決算を発表した
ミンカブ＜4436＞（金融情報サイト運営・法人向け情報提供）
１日（月）に業績予想を上方修正した
アンビス＜7071＞（慢性・終末期患者の看護施設）
が上場来高値を更新しました
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