日経平均週末は218円安､週間では497円上昇
週末１９日（金）の日経平均は
前日比２１８円安
３０，０１７円
と３日連続で下落しました
１８日（木）のＮＹダウは
１１９ドル安
３１，４９３ドル
と３日ぶりに下落しました
前週の失業保険申請件数が市場予想を上回ったことから
雇用情勢の改善が遅れているとの認識が広がり
景気の影響が大きい銘柄が売られました
長期金利の上昇が続いていることから
金利に対し割高感が顕著になる
ネット・ハイテクなどの高ＰＥＲ（株価収益率＝株価/一株利益）株の下げも目立ちました
前日の米国株式の下落に加え
この日のＮＹダウ先物が前日の現物終値に対し下落幅を広げたことから
東京市場でも
株式に対する売り圧力が強まりました
ファーストリテイリング＜9983＞が高値更新後下落に転じたことや
１月の工作機械受注（工作機械工業会発表）において中国向けが前年を下回り
ファナック＜6954＞が売られたことも
日経平均を押し下げました
一方で
米半導体製造装置大手のアプライドマテリアルズが好決算を発表したことから
東京エレクトロン＜8035＞
アドバンテスト＜6857＞など
半導体関連株が買われました
ファーストリテイリング
が上場来高値を更新しました
日経平均は週間では
４９７円（１．７％）上昇しました
日経ジャスダック平均は
１７円安
３，８２４円
と前日に続き下落しました
ライトアップ＜6580＞（ＩＴコンサル）
が大幅に上昇しました
ジャスダック平均は週間では
６３円（１．６％）下落しました
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