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景気敏感買いハイテク売りで日経平均49円高

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週明け15日(月)の日経平均は
前週末比49円高
29,766円
と5営業日連続で上昇しました

 

前週末12日(金)のNYダウは
293ドル高
32,778ドル
と6営業日連続で上昇し
3日連続で史上最高値を更新しました
前日、バイデン大統領が
5月1日までに成人の希望者全員がワクチン接種できる体制を整備
と表明したことから
新型コロナウイルス感染の収束と
経済正常化に対する期待が高まりました
S&P500指数も
4ポイント高
(3,943ポイント)
と前日に続き史上最高値を更新しました
一方で
長期金利が上昇したことから
高PER(株価収益率=株価/一株利益)の割高感が意識され
ハイテク・ネット・ソフトウェア株が売られました
ナスダック総合株価指数は
78ポイント安(13,319ポイント)
と下落しました

 

米国の経済正常化期待と株価上昇を受け
週明けの東京株式市場も買いが優勢となりました
週明けのNYダウ先物が先週末の現物終値を上回って推移したことも
株式の買い安心感に繋がりました
米国市場同様に
景気の影響が大きい銘柄が買われた一方
半導体・電子部品などハイテク関連株が売られ
株価指数を抑えました
日立製作所<6501>
三井物産<8031>
が2013年以降の高値を
伊藤忠商事<8001>
KDDI<9433>
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
15円高
3,866円
と7営業日連続で上昇しました
前週業績予想を上方修正した
大紀アルミニウム<5702>(アルミ二次合金加工)
が13年以降の高値を
セレス<3696>(ネット広告、持分法適用会社に暗号資産交換所)
デクセリアルズ<4980>(電子材料、旧ソニーケミカル)
ベイカレントコンサルティング<6532>(ITコンサル)
前週増配を発表した
飯田グループ<3291>(戸建て住宅分譲大手)
が上場来高値を更新しました

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