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日経平均48円高、配当落ち考慮すると堅調

トピックス, 本日の株式市場

30日(火)の日経平均は
前日比48円高
29,432円
と4営業日連続で上昇しました

 

週明け29日(月)のNYダウは
98ドル高
33,171ドル
と3営業日連続で上昇し
前日に続き史上最高値を更新しました
バイデン大統領が
4月19日までに米国民の9割がコロナワクチンを接種
と表明したことから
経済正常化に対する期待が高まりました
小型機の受注を発表したボーイングが買われたことも
ダウを押し上げました
一方で
投資会社アルケゴス社が保有株の下落で打撃を受けた
と報じられたことから
取引に関連した金融機関の損失が懸念され
金融株が軟調に推移しました
ソフトウェア株・半導体関連株の下落も目立ちました
S&P500指数は
3ポイント安(3,971ポイント)
ナスダック総合株価指数は
79ポイント安(13,059ポイント)
と下落しました

 

日経平均はこの日は
3月末の配当権利落ちにより
理論上は約178円下押しされることを考慮すすると
堅調であったと言えます
景気正常化に対する期待から
空運、鉄鋼、機械などの買いが目立ちました
一方で
米投資会社の損失計上の可能性が警戒され
金融株が売られました
TOPIXは
15ポイント安(1,977ポイント)
と下落しました

日経ジャスダック平均は
8円安
3,916円
と前日に続き下落しました
新光電気工業<6967>(半導体保護・接続部材)
が13年以降の高値を
エスプール<2471>(人材派遣、障がい者雇用支援)
が上場来高値を高値を更新しました

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