日経平均月間では0.7％､年間では54％上昇
３月３１日（水）の日経平均は
前日比２５３円安
２９，１７８円
と５営業日ぶりに下落しました
３０日（火）のＮＹダウは
１０４ドル安
３３，０６６ドル
と４営業日ぶりに下落しました
長期金利が上昇したことから
ＰＥＲ（株価収益率＝株価/一株利益）の割高感が意識されたハイテク株が売られました
バイデン大統領が３１日に
新たな経済対策で発表する予定で
国債増発の懸念が高まり長期金利が上昇しました
ただ
経済対策に対する期待に加え
３月の消費者信頼感指数が前月から急上昇したことから
景気回復に対する安心感が広がりました
景気の影響が大きい銘柄が買われたことから
株価指数の下げは限定的でした
米国株式下落を受け
東京市場でも株式を売る動きが強まりました
日本独自の景気浮揚策がないことも
日本株の買い控えに繋がったようです
米投資会社アルケゴス社の取引に関連した損失計上が懸念される
銀行、証券の下げが目立ちました
一方で
１ドル＝１１０円台後半まで円安が進んだことから
業績改善の期待される自動車株が買われました
伊藤忠商事＜8001＞
東京エレクトロン＜8035＞
が上場来高値を更新しました
日経平均は
月間では２１２円（０．７％）
年間（２０２０年３月末比）では１０，２６１円（５４％）
上昇しました
日経ジャスダック平均は
２２円高
３，９３８円
と３営業日ぶりに上昇しました
クルーズ＜2138＞（低価格女性衣料通販サイト）
ケアネット＜2150＞（医師向け情報サイト）
ＰＲ ＴＩＭＥＳ＜3922＞（プレスリリース配信）
Ｊストリーム＜4308＞（ネット放送・ライブ配信）
キャリアリンク＜6070＞（事務作業請負）
が大幅に上昇しました
新光電気工業＜6967＞（半導体保護・接続部材）
が２０１３年以降の高値を更新しました
ジャスダック平均は
月間では１４０円（３．７％）
年間では９８５円（３３％）
上昇しました
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