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値動き乏しく日経平均130円安

本日の株式市場

14日(水)の日経平均は
前日比130円安
29,620円
と下落しました

 

13日(火)のNYダウは
68ドル安
33,677ドル
と前日に続き下落しました
米国保健当局がジョンソンエンドジョンソン(J&J)社に対し
新型コロナウイルスワクチンの接種を中断するように勧告したことから
経済正常化が遅れるとの見方が強まり
景気の影響が大きい銘柄が売られました
3月の消費者物価指数は市場予想を上回ったものの
FRB(連邦準備理事会)による長期の金融緩和方針に変更はない
と受け止められ
長期金利は低下しました
ハイテク・ネット・ソフトウェア株が買われ
S&P500指数は
13ポイント高(4,141ポイント)
と上昇し、史上最高値を更新しました

 

前日の大阪府におけるコロナ新規感染者が1,000人超となったことから
国内における経済活動が停滞するとの見方が強まっています
また、この日の朝に発表された
2月の機械受注統計において
「船舶・電力を除く民需」が市場予想を下回ったことも
国内景気回復が遅れるとの懸念を強めました
東京市場も売りが優勢となりましたが
米国でハイテク株が買われたことから
半導体関連株が上昇したほか
好決算を発表した銘柄が買われました
日経平均の
この日の高値(29,722円)と安値(29,567円)の差は
155円と比較的小さく
値動きに乏しい一日であったと言えます
クボタ<6326>
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
25銭高
3,945円90銭
と小幅ながら前日に続き上昇しました
ITメディア<2148>(ITメディア運営・見込み客リスト作成)
が大幅に上昇しました

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