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日経平均週末は167円安、週間では662円下落

本日の株式市場

週末23日(金)の日経平均は
前日比167円安
29,020円
と下落しました

 

22日(木)のNYダウは
321ドル安
33,815ドル
と下落しました
バイデン政権がキャピタルゲイン課税の税率を引き上げる方針
と報じられました
株式の含み益が大きい銘柄は売られるとの見方から
ハイテク・ソフトウェア・ネット株が売られました

 

米国株式下落に加え
25日(日)から東京・大阪などについて緊急事態宣言が発出される見通しで
国内景気を下押しする懸念が強まっていることから
東京市場でも株式を売る動きが続きました
景気の影響が大きい銘柄が売られましたが
空運・電鉄・百貨店・不動産・旅行関連では上昇する銘柄も見られました
活動が抑制される業界の影響はある程度想定できる一方
景気下押しが他の業界に与える影響は解除後も続く
との見方が強いと思われます
日経平均は週間では
662円(2.2%)下落しました

日経ジャスダック平均は
10円安
3,901円
と下落しました
前日引け後に好決算を発表した
エレマテック<2715>(電子部品商社)
エイトレッド<3969>(業務手続ソフト)
前日好決算を発表した
OBC<4733>(業務ソフト「奉行」)
が大幅に上昇しました
前週業績予想を上方修正した
フルヤ金属<7826>(電子関連の貴金属加工)
が2013年以降の高値を更新しました
ジャスダック平均は週間では
52円(1.3%)下落しました

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