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日経平均160円高、上げ幅縮小

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5月10日(月)の日経平均は
前週末比160円高
29,518円
と4営業日連続で上昇しました

 

前週末7日(金)のNYダウは
229ドル高
34,777ドル
と5営業日連続で上昇し
3日連続で史上最高値を更新しました
この日発表された4月雇用統計において
雇用者数が市場予想を大きく下回りました
このため
FRB(連邦準備理事会)による緩和的な金融政策が長期化する
(量的緩和の縮小は先送り)との認識が広まり
長期金利が低下した一方
株式が積極的に買われました
S&P500指数は
30ポイント高(4,232ポイント)
と上昇し、史上最高値を更新しました

 

米国の緩和的な金融政策が長期化する見通しで
ダウが連日高値を更新していることから
週明けの東京市場でも株式を買う動きが続き
日経平均は、一時は
前週末比327円高(29,685円)まで上昇しました
ただ
日本国内ではコロナウイルス感染の収束の兆しが見えない中
株式を売る動きも見られました
今後主要企業の決算発表が更に増えるため
様子見気分が強まっているようです
三井物産<8031>
日本郵船<9101>
が2013年以降の高値を
クボタ<6326>
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
1円高
3,917円
と3営業日連続で上昇しました
前週末好決算を発表した
アートスパーク<3663>(イラスト制作ソフト)
が大幅に上昇しました
レッグス<4286>(食品などの販売支援)
ベイカレントコンサルティング<6532>(ITコンサル)
が上場来高値を更新しました

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