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米金利上昇・ハイテク下落受け日経平均909円安

トピックス, 本日の株式市場

11日(火)の日経平均は
前日比909円安
28,608円
と5営業日ぶりに急落しました

 

週明け10日(月)のNYダウは
34ドル安
34,742ドル
と6営業日ぶりに下落しました
前週末発表の4月雇用統計において
雇用者数が市場予想を大きく下回ったことから
緩和的な金融政策が長期化するとの見方が広まった一方
経済対策に対する期待や
ワクチン接種の進展から
ダウは一時は
前日比313ドル高(35,091ドル)まで上昇し
取引時間中の史上最高値を更新しました
ただ
長期金利が上昇したことから
ハイテク・ネット・ソフトウェア株が売られ
ダウは下落して引けました
ナスダック総合株価指数は
350ポイント安(13,401ポイント)
と大幅に下落しました

 

米国における金利上昇・ハイテク株の大幅安に加え
日本国内ではコロナウイルス感染者数が増加していることから
東京市場でも半導体・電子部品関連株を中心に
幅広い業種の銘柄が売られ
全面安に近い状況となりました
東証1部の値上がり銘柄数は
僅か169銘柄でした
森永乳業<2264>
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
27円安
3,889円
と4営業日ぶりに下落しました
前日引け後に好決算を発表した
オプテックス<6914>(センサー、画像検査用LED照明)
デクセリアルズ<4980>(電子材料、旧ソニーケミカル)
が大幅に上昇しました
レッグス<4286>(食品などの販売支援)
ベイカレントコンサルティング<6532>(ITコンサル)
が上場来高値を更新しました

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