日経平均週末219円高､週間では233円上昇
週末２１日（金）の日経平均は
前日比２１９円高
２８，３１７円
と前日に続き上昇しました
２０日（木）のＮＹダウは
１８８ドル高
３４，０８４ドル
と４営業日ぶりに上昇しました
前日急落したビッドコイン（仮想通貨＝暗号資産）が反発したことも
株式を買う動きを強めました
長期金利が低下したことから
金利上昇時にＰＥＲ（株価収益率）の割高感が意識されて売られていた
ハイテク・ネット・ソフトウェア株が買われました
前週の失業保険申請件数が前々週比で市場予想以上に減少したことから
景気の影響が大きい銘柄も買われました
米国株式市場上昇の流れを受け
東京市場でも株式を買う動きが続きました
米国のハイテク株高に加え
半導体製造装置大手のアプライドマテリアルズが
取引時間外に良好な業績見通しを発表したことから
東京市場でも半導体関連株が買われました
この日のＮＹダウ先物が前日終値に比べ上昇したことや
台湾加権指数が大幅高となったことも
日本株に対する買いを促しました
ただ
緊急事態宣言が延長される懸念が高まっていることから
上昇局面では株式を売る動きも見られました
日立製作所＜6501＞
富士通＜6702＞
が２０１３年以降の高値
ＫＤＤＩ＜9433＞
が上場来高値をを更新しました
日経平均は週間では
２３３円（０．８％）上昇しました
日経ジャスダック平均は
１４円高
３，８５４円
と４日連続で上昇しました
レッグス＜4286＞（食品などの販売支援）
前週好決算を発表した
ケアネット＜2150＞（医師向け情報サイト）
テモナ＜3985＞（ネット通販業者向け定期販売システム）
ギフティ＜4449＞（商品と交換する電子チケット発券）
が大幅に上昇しました
ケアネット
レッグス
が上場来高値を更新しました
ジャスダック平均は週間では
２３円（０．６％）上昇しました
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