米株高受け日経平均１１１円高
６月３日（木）の日経平均は
前日比１１１円高
２９，０５８円
と前日に続き上昇しました
２日（水）のＮＹダウは
２５ドル高
３４，６００ドル
と５営業日連続で上昇しました
原油先物相場が上昇したことから
石油関連株が買われ
長期金利が落ち着いていたため
金利上昇時にＰＥＲ（株価収益率）の高さが意識され売られる
ハイテク株の上昇も目立ちました
ただ
３日に週間失業保険申請件数と民間雇用サービス会社による雇用報告を
週末には雇用統計の発表を控えていることから
株式を積極的に買う動きにはなりませんでした
米国株式上昇を受け
東京市場でも株式を買う動きが続きました
米国市場でハイテク株が買われたことや
この日の台湾加権指数（半導体株の影響大）が上昇したことから
東京市場でも半導体関連株が上昇しました
コロナウイルスワクチンの接種が順調に進み
感染者数の減少傾向となっていることも
株式の買い安心感に繋がっています
ただ
米国の雇用指標の発表を控えていることから
上昇局面では株式を売る動きも強まり
日経平均は上げ幅を縮小しました
日立製作所＜6501＞
三井物産＜8031＞
日本郵船＜9101＞
が２０１３年以降の高値を
トヨタ自動車＜7203＞
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
１３円高
３，９１１円
と６営業日連続で上昇しました
レッグス＜4286＞（食品などの販売支援）
マルマエ＜6264＞（半導体製造装置用部品）
前日引け後に業績予想を上方修正した
ＧＣＡ＜2174＞（Ｍ＆Ａ助言）
アドバンテッジリスクマネジメント＜8798＞（保険代理店）
が大幅に上昇しました
レッグス
ベイカレントコンサルティング＜6532＞（ＩＴコンサル）
が上場来高値を更新しました
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