日経平均週末は116円安､週間では207円下落
週末６月４日（金）の日経平均は
前日比１１６円安
２８，９４１円
と下落しました
３日（木）のＮＹダウは
２３ドル安
３４，５７７ドル
と６営業日ぶりに下落しました
民間雇用サービス会社が発表した
５月の雇用者数が市場予想を上回り
週間の失業保険申請件数も前週比で市場予想以上に減少しました
サプライマネジメント協会発表の
５月の非製造業景況感指数も過去最高水準となりました
好調な雇用・景気指標の発表を受け
長期金利が上昇したことから
ＰＥＲ（株価収益率）の割高さが意識され
ハイテク・ネット・ソフトウェア関連株が売られました
ナスダック総合株価指数は
１４１ポイント安（１３，６１４ポイント）
と大きく下げました
米国の長期金利上昇・株式下落したことや
週末には米国の雇用統計が発表予定であることから
東京市場でも買いは手控えられました
日経平均は
一時は前日比２９３円安（２８，７６４円）まで下落しましたが
下落局面では
低ＰＥＲで業績回復が期待される銘柄が買われ
下げ幅を縮小しました
ワクチン接種の進展による経済正常化期待から
電鉄・百貨店の上げが目立ちました
東証１部の
値上がり銘柄数：１，０５２銘柄に対し
値下がり数：１，０３７銘柄となりました
ＴＯＰＩＸは
０．４９ポイント高（１，９５９．１９ポイント）
と僅かながら上昇しました
日立製作所＜6501＞
日通＜9062＞
が２０１３年以降の高値を
トヨタ自動車＜7203＞
が上場来高値を更新しました
日経平均は週間では
２０７円（０．７％）下落しました
日経ジャスダック平均は
１８銭安
３，９１１円３３銭
と小幅ながら７営業日ぶりに下落しました
ベイカレントコンサルティング＜6532＞（ＩＴコンサル）
が上場来高値を更新しました
ジャスダック平均は週間では
２８円（０．７％）上昇しました
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