日経平均９７円高もＴＯＰＩＸ小幅安
１０日（木）の日経平均は
前日比９７円高
２８，９５８円
と３日ぶりに上昇しました
９日（水）のＮＹダウは
１５２ドル安
３４，４４７ドル
と３営業日連続で下落しました
１０日に発表予定である消費者物価指数の状況次第では
ＦＲＢ（連邦準備理事会）が量的金融緩和の縮小時期を早める懸念もあることから
一旦株式を売る動きが優勢となりました
長期金利が低下したことから
金利上昇時にはＰＥＲ（株価収益率）の高さが意識され売られる
ハイテク株が買われ
ダウは上昇する場面もありました
米国ハイテク株高を受け
半導体関連株などが買われ
日経平均は上昇しました
一方で
米国の消費者物価指数発表を前に
米国株価指数が下落したことから
東京市場でも
一旦株式を売る動きが見られました
経済正常化期待を背景にこれまで買われていた
空運・百貨店・レジャー関連などが下落しました
東証１部の値上がり銘柄数（９９１銘柄）は
値下がり数（１，０６６）を下回りました
ＴＯＰＩＸは
０．４１ポイント安（１，９５６．７３ポイント）
と下落しました
富士通＜6702＞
日本郵船＜9101＞
が２０１３年以降の高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
７円高
３，９４０円
と上昇しました
セレス＜3696＞（ポイントサイト運営、ネット広告）
７日（月）に好調な月次売上を発表した
シュッピン＜3179＞（カメラなど中古品買取小売り）
が大幅に上昇しました
ケアネット＜2150＞（医師向け情報サイト）
が上場来高値を更新しました
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