日経平均週末は54円安、週間では15円上昇
週末18日(金)の日経平均は
前日比54円安
28,964円
と3日連続で下落しました
17日(木)のNYダウは
210ドル安
33,823ドル
と4日連続で下落しました
原油・金・銅などの先物相場が下落したことから
エネルギー・素材ほか景気の影響が大きい銘柄が売られました
一方で
長期金利が低下したことから
金利上昇時にPER(株価収益率)の割高感が意識され売られる傾向がある
ハイテク・ネット・ソフトウェア株が買われました
ナスダック総合株価指数は
121ポイント高(14,161ポイント)
と上昇しました
米国市場でハイテク株が買われたことから
東京市場でも半導体関連株などが買われ
日経平均は上昇して始まりました
ただ
商品先物相場の下落を受け
米国市場同様に景気の影響が大きい銘柄が売られ
株価指数は押し下げられました
東京都における新型コロナウイルス感染者数が再び増加していることも
株式の買いを手控える要因となりました
日銀が金融政策決定会合において現状の金融緩和維持を決定しましたが
株式市場への影響は殆どありませんでした
富士通<6702>
が2013年以降の高値を更新しました
日経平均は週間では
15円(0.1%)上昇しました
日経ジャスダック平均は
12円安
3,962円
と5営業日ぶりに下落しました
前週好決算を発表した
三井ハイテック<6966>(半導体接続材料・モータ部品)
が大幅に上昇しました
ケアネット<2150>(医師向け情報サイト)
アートスパーク<3663>(イラスト制作ソフト)
マルマエ<6264>(半導体製造装置用部品)
三井ハイテック
新光電気工業<6967>(半導体保護・接続部材)
14日(月)に好決算を発表した
マネジメントソリューションズ<7033>(ITシステム導入・活用支援)
が上場来高値を更新しました
ジャスダック平均は週間では
24円(0.6)上昇しました
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