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日経平均235円安、米国安・コロナ再拡大嫌気

トピックス, 本日の株式市場

29日(火)の日経平均は
前日比235円安
28,812円
と前日に続き下落しました

 

週明け28日(月)のNYダウは
150ドル安
34,283ドル
と3営業日ぶりに下落しました
原油先物相場下落を受け
これまで相場をけん引してきた
景気の影響が大きい銘柄が売られました
シェブロン(石油開発)、ボーイング、アメックス、ビザ、ナイキなどが
ダウを押し下げました
一方で
長期金利が落ち着いていることから
金利上昇時にPER(株価収益率)の割高感から売られる傾向のある
ハイテク・ネット株が買われました
S&P500指数は
9ポイント高:4,290ポイント
と3営業日連続で史上最高値を更新しました
ナスダック総合株価指数も
140ポイント高:14,500ポイント
と史上最高値を更新しました

 

米国において景気敏感株が下落したことに加え
東京都において新型コロナウイルス感染者数が再び増加していることから
東京市場では株式を売る動きが強まりました
NYダウ先物が現物終値に対し下落して推移したことや
香港・上海株価指数が冴えないことも
東京市場において買いを手控える要因となりました
電鉄、百貨店、不動産、レジャー関連など
経済正常化により業績回復が期待される銘柄の
売りが目立ちました
富士通<6702>
が2013年以降の高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
9円安
3,986円
と3営業日にぶりに下落しました
アクリート<4395>(SMS=ショートメッセージ配信代行)
が大幅に上昇しました

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