米景気頭打ち懸念から日経平均276円安
７月７日（水）の日経平均は
前日比２７６円安
２８，３６６円
と下落しました
６日（火）のＮＹダウは
２０８ドル安
３４，５７７ドル
と５営業日ぶりに下落しました
サプライマネジメント協会が発表した
６月の非製造業景況感指数が
前月比で市場予想以上に低下したことから
景気に陰りがあるとの見方がやや意識され
株式を売る動きが強まりました
一方で
長期金利が低下したことから
金利上昇時にＰＥＲ（株価収益率）の高さが意識され売られる傾向のある
ハイテク・ネット・ソフトウェア株が買われました
ナスダック総合株価指数は
２４ポイント高：１４，６６３ポイント
と３営業日連続で上昇し
前週末に続き史上最高値を更新しました
米国景気の頭打ち懸念とダウ下落に加え
この日のＮＹダウ先物が前日の現物終値に対し更に下落したことから
東京市場でも株式を売る動きが強まりました
東京都において
新型コロナウイルス感染者数の増加が続いていることも
引き続き買い手控え要因となっています
半導体・電子部品株の影響が大きい
台湾株式相場が下落したことから
東京市場でもハイテク関連株が売られました
日経ジャスダック平均は
１２円安
３，９７７円
と下落しました
前日引け後に好決算を発表した
ハニーズ＜2792＞（女子向け衣料店）
前日引け後に業績予想を上方修正した
ヤマシタヘルスケア＜9265＞（医療機器販売）
が大幅に上昇しました
一昨日好調な月次動向を発表した
スマレジ＜4431＞（ＰＯＳ・業務管理システム）
が上場来高値を更新しました
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