経済悲観し日経平均139円安も好決算買われる
８月３日（火）の日経平均は
前日比１３９円安
２７，６４１円
と下落しました
週明け２日（月）のＮＹダウは
９７ドル安
３４，８３８ドル
と前週末に続き下落しました
欧州株式の上昇を受け
ダウは買い優勢で始まり
前週末比２５６ドル高（３５，１９２ドル）まで上昇する場面がありました
ただ
サプライマネジメント協会が発表した
７月の製造業景況感指数が前月比で市場予想以上に低下したことから
景気の先行きに対する不透明感が意識され
ダウは下落に転じました
一部のハイテク・ネット株が買われ
ナスダック総合株価指数は
８ポイント高（１４，６８１ポイント）
と上昇しました
米国景気の不透明感に加え
国内では緊急事態宣言の対象となる府県の増加から
経済正常化が遅れるとの不安もあり
東京市場でも
株式を売る動きが続きました
香港・上海株式相場も下落して推移したことから
日経平均は一時は
前日比２８８円安（２７，４９２円）まで下落しました
ただ
この日の取引時間中に決算を発表した総合商社ほか
好決算を発表した銘柄が買われ
日経平均は下げ幅を縮小しました
三井物産＜8031＞
日本郵船＜9101＞
が２０１３年以降の高値を
キーエンス＜6861＞
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
１２円高
３，９７７円
と前日に続き上昇しました
前週末引け後に好決算を発表した
イーガーディアン＜6050＞（ネット書き込み監視、ゲーム顧客対応）
ダイトロン＜7609＞（電子部品・半導体製造装置商社）
が大幅に上昇しました
ＨＩＯＫＩ（日置電機）＜6866＞（電子測定器）
が上場来高値を更新しました
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