好決算銘柄買われ日経平均１４４円高
８月５日（木）の日経平均は
前日比１４４円高
２７，７２８円
と３営業日ぶりに上昇しました
４日（水）のＮＹダウは
３２３ドル安
３４，７９２ドル
と下落しました
雇用サービス会社発表の７月の雇用者数が
市場予想を大きく下回ったことから
景気に対する楽観的な見方が後退し
景気の影響が大きい銘柄が売られました
一方で
景気に対する先行き不透明感から
長期金利が低下したため
金利上昇時にＰＥＲ（株価収益率＝株価/一株利益）の高さが意識され売られる傾向のある
ハイテク・ネット株が買われ
ナスダック総合株価指数は
１９ポイント高（１４，７８０ポイント）
と上昇しました
ＮＹダウ下落を受け
日経平均も下落して始まりましたが
前日引け後およびこの日の取引時間中に
好決算を発表した銘柄が買われ
上昇に転じました
米国市場におけるハイテク株高を受け
半導体関連株の上昇も目立ちました
ただ
コロナ感染の再拡大を受け
まん延防止等重点都市の対象に
新たに８県が追加される見通しとなったことから
売られる銘柄が多く
東証１部の値上がり銘柄数（８０２銘柄）は
値下がり数（１，２９０）を下回りました
日本郵船＜9101＞
が２０１３年以降の高値を
ダイキン工業＜6367＞
が上場来高値を更新しました
日経ジャスダック平均は
１６円安
３，９１８円
と前日に続き下落しました
ＨＩＯＫＩ（日置電機）＜6866＞（電子測定器）
三井ハイテック＜6966＞（半導体接続材料・モータ部品）
が大幅に上昇しました
ＨＩＯＫＩ
三井ハイテック
ベイカレントコンサルティング＜6532＞（ＩＴコンサル）
が上場来高値を更新しました
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