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旭ダイヤモンド、上方修正&増配

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ダイヤモンド工具を製造する
旭ダイヤモンド工業<6140>は
2022年3月期
上期(21年4~9月)業績予想について
売上高を
従来の168億円から181億円(前年比25%増)に
経常利益を
同じく4億1千万円から13億5千万円(同20億1千万円改善)に
(前年:6億6千万円の損失)
上方修正しました

 

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7~9月は売上36%増の予想

上方修正された上期予想を基にすると
第2四半期(7~9月)の予想は
売上高:前年比36%増の93億9千万円
経常利益:同15億7千万円改善の8億1千万円
(前年:7億7千万円の損失)
と好調に推移する見通しとなります

半導体需要の拡大や
工作機械の受注増加により
売上の37%を占める電子・半導体業界向け(21年3月期実績)や
同じく25%を占める機械業界向けに
半導体シリコンの切断・研削、電子部品・材料の研削・研磨用
機械部品や軸受けの研削・研磨用の
ダイヤモンド工具の売上増加が見込まれます

韓国の持分法適用会社(28.5%出資)も好調で
持分法投資利益も
当初予想以上に経常利益を押し上げる見通しです

 

会社側では
通期業績予想については
現在精査中で
上期決算発表時(11月9日)に公表予定
としています

期初時点の業績予想は
売上高:前年比16%増350億円
経常利益:同16億3千万円改善の12億9千万円
(前年:3億4千万円の損失)
ですが
期初予想からは上方修正される可能性が高い
とみています

 

増配

会社側は
上期末における
一株当たり配当予想額について
期初の4円から8円に増額する
と発表しました
(21年3月期上期末=20年9月末実績:3円)

期末の配当予定については
期初の4円を据え置いています
(21年3月期末実績:3円)

年間の配当予定額は
期初の8円から12円に増額されたことになります
(21年3月期年間実績:6円)

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します