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竹内製作所、6~8月決算に期待

トピックス, 株式投資のネタ

9月下旬から
決算期末が2月、5月、8月、11月である企業の
決算発表(2021年6~8月期) が始まります
今後発表される四半期業績が好調な企業は
決算発表前後に株価が上昇し
その後も株価は堅調に推移することが期待されます

欧米向けを中心に
ミニショベルなど建設機械を製造・販売する
竹内製作所<6432>は
直前の四半期である
3~5月業績が好調であったことから
6~8月の業績も高成長を持続していると予想しています

 

2022年2月期
第1四半期(21年3~5月)業績は
売上高:前年比30%増の333億円
経常利益:同48%増の43億2千万円
と好調に推移しています

 

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欧米向け好調

欧米ともに
水道管・ガス管などの公共工事が活況で
北米では
郊外における住宅需要が高まり
新築・増改築が盛んであることに加え
庭整備の需要も顕著になっています

これらの影響で
得意とする小型の機械
(ショベルやクローラーローダー=土砂運搬機械)の
販売が伸長しています

欧州における売上高は
前年比41%増の179億円
米国では
同15%増の138億円と
ともに大きく伸びています

 

上期会社予想は13%増益

上期(21年3~8月)業績の会社予想は
売上高:前年比29%増の687億円
経常利益:同13%増の76億5千万円
ですが

第2四半期(3~8月)が
売上高:前年比29%増(354億円)
経常利益:同13%減(33億3千万円)
と、減益になっても、会社予想を達成できます

欧米において
活動規制が緩和・解除されていることから
生活インフラ工事が更に活発になると予想されます

また
通期業績予想の前提となる為替レートは
1ドル=107円
1ポンド=148円
1ユーロ=127円ですが
現時点(21年9月29日)では
1ドル=111円50銭
1ポンド=151円
1ユーロ=130円20銭あたりで推移しているため
円安による業績押上げ効果も期待できます

上期の利益は会社予想を上回る可能性が高い
と考えています

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します