日経平均週末は681円安､週間では1,477円下落
週末１０月１日（金）の日経平均は
前日比６８１円安
２８，７７１円
と５日連続で大幅に下落しました
９月３０日（木）のＮＹダウは
５４６ドル安
３３，８４３ドル
と大幅に下落しました
港湾・陸運など供給網の停滞により
主要企業の７～９月決算が悪化するとの懸念が高まり
景気の影響が大きい銘柄を中心に
株式を売る動きが強まりました
債務上限引き上げの凍結により
政府が閉鎖（業務停止）されるとの懸念も
株式の買いを控えさせています
長期金利上昇により
ＰＥＲ（株価収益率：株価/一株利益）の高さが意識され
ハイテク、バイオ株も売られました
ダウは月間では
１，５１６ドル（４．３％）下落しました
米国における
景気下押し懸念とダウ大幅安を受け
東京市場でも株式を売る動きが続きました
ＮＹダウ先物が
前日の現物終値に対し更に下落したことから
日経平均は下げ幅を広げました
中国における
電力供給不足や大手不動産の資金繰にり対する懸念もあり
株式の買いを控える状況が続いています
東証１部の値上がり銘柄数は
僅か１７３銘柄でした
日経平均は週間では
１，４７７円（４．９％）下落しました
日経ジャスダック平均は
２７円安
４，００２円
と４日連続で下落しました
前日引け後に業績予想を上方修正した
クリーク＆リバー＜4763＞（ウェブサイト・ゲーム制作者・士業人材の派遣）
新家工業＜7305＞（建材・スチール家具向けほか鋼管）
前日引け後に好決算を発表した
ＥＲＩ＜6083＞（住宅建築検査）
ヤマシタヘルスケア＜9265＞（医療機器販売）
が大幅に上昇しました
クリーク＆リバー
が上場来高値を更新しました
ジャスダック平均は月間では
８７円（２．１％）下落しました
この内容は有料会員に制限されます。 あなたが会員登録済みであれば、ログインしてください。
