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ダウ週末は8ドル安、週間では419ドル上昇

トピックス, 本日の株式市場

週末8日(金)のNYダウは
8ドル安
34,746ドル
と4日ぶりに下落しました
この日発表された雇用統計において
雇用者数は市場予想を大きく下回ったものの
平均時給が前月比で上昇したことから
インフレ懸念が意識されました
原油先物相場が上昇したこともあり
FRB(連邦準備理事会)が
11月にも量的金融緩和の縮小(テーパリング)を決めるとの見方が広がり
株式を売る動きが優勢となりました
長期金利が上昇したことから
PER(株価収益率:株価/一株利益)の高さが意識され
ハイテク・ネット株において売られる銘柄が目立ちました
一方
石油関連株や
金利上昇による利ザヤ拡大が期待される金融株が買われました
ダウは週間では
419ドル(1.2%)上昇しました

 

米国長期金利上昇を受け
NY外国為替市場では
日米金利差拡大を見込んだ円売りドル買いが増え
1ドル=112円20~25銭と
東京市場の午後(111円80~90銭)に比べ
円安ドル高が進みました

シカゴ日経平均先物は
28,050円
と東京市場の現物終値(28,048円)と
ほぼ同水準で引けました

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