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円安・中国株高など受け日経平均449円高

トピックス, 本日の株式市場

週明け11日(月)の日経平均は
前週末比449円高
28,498円
と3営業日連続で大幅に上昇しました

 

前週末8日(金)のNYダウは
8ドル安
34,746ドル
と4日ぶりに下落しました
この日発表された雇用統計において
雇用者数は市場予想を大きく下回ったものの
平均時給が前月比で上昇したことから
インフレ懸念が意識されました
原油先物相場が上昇したこともあり
FRB(連邦準備理事会)が
11月にも量的金融緩和の縮小(テーパリング)を決めるとの見方が広がり
株式を売る動きが優勢となりました
長期金利が上昇したことから
PER(株価収益率:株価/一株利益)の高さが意識され
ハイテク・ネット株において売られる銘柄が目立ちました
一方
石油関連株や
金利上昇による利ザヤ拡大が期待される金融株が買われました

 

前週末のダウ下落を受け
日経平均は下落して始まりました
ただ
・中国の電力供給不足の懸念がやや和らぐ
・アジア市場が堅調
・円安
などから
日経平均は上昇に転じ上げ幅を広げました
中国は発電のため石炭輸入を拡大と報じられ
週明けの上海・香港株式相場は上昇しました
為替市場では
1ドル=112円70銭台と
前週末午後の東京市場(111円80~90銭)に比べ
円安ドル高が進んだことから
外需企業の業績改善期待が高まりました
東証1部の値下がり銘柄数は
295銘柄でした

日経ジャスダック平均は
28円高
3,984円
と3営業日連続で上昇しました
ライトアップ<6580>(ITコンサル)
長野計器<7715>(圧力計、圧力センサー)
関通<9326>(通販の物流支援)
前週末引け後に好決算を発表した
MS&コンサルティング<6555>(小売・外食向け覆面調査)
カーブス<7085>(女性向け簡易フィットネス)
が大幅に上昇しました

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