日経平均４１０円高も売られる銘柄多い
１４日（木）の日経平均は
前日比４１０円高
２８，５５０円
と３日ぶりに大幅に上昇しました
１３日（火）のＮＹダウは
５３セント（０．５３ドル）安
３４，３７７ドル８１セント（３４，３７７．８１ドル）
と小幅ながら４営業日連続で下落しました
「iPhone」の減産を発表したアップルや
決算を発表した金融大手のＪＰモルガンが売られ
ダウは一時は
前日比２６３ドル安（３４，１１５ドル）まで下落しました
ただ
この日発表・公開された
９月の消費者物価指数は市場予想並みで
ＦＯＭＣ（連邦公開市場委員会)議事要旨の内容も想定内であったため
過度のインフレ懸念が後退し
長期金利が下落しました
金利上昇時にＰＥＲ（株価収益率）の高さが意識され売られる傾向のある
ハイテク株が買われました
Ｓ＆Ｐ５００指数
（１３ポイント高：４，３６３ポイント）
ナスダック総合株価指数
（１０５ポイント高：１４，５７１ポイント）
ともに上昇しました
米国における
長期金利低下とハイテク株高を受け
東京市場でも半導体関連株が買われ
株価指数を押し上げました
ただ
日本独自の買い要因に乏しく
原油価格上昇が企業利益を圧迫するとの懸念や
世界経済の減速不安もやや高まっていることから
売られる銘柄も多く
東証１部の値上がり数：１，０４８数に対し
値下がり数は１，０３７銘柄と近い数となりました
日経ジャスダック平均は
３円高
３，９６６円
と３営業日ぶりに上昇しました
１１日（月）に好決算を発表した
ローツェ＜6323＞（半導体ウエハ搬送機械）
が大幅に上昇しました
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