日経平均週末は96円高､週間では263円下落
週末２２日（金）の日経平均は
前日比９６円高
２８，８０４円
と上昇しました
２１日（木）のＮＹダウは
６ドル安
３５，６０３ドル
と小幅ながら３日ぶりに下落しました
前日夕方に市場予想を下回る売上を発表したＩＢＭが売られ
ダウを押し下げました
ただ
週間の失業保険申請件数が前週比で減少したことから
雇用は順調に回復との認識が広がり
景気、特に個人消費の影響が大きい銘柄が買われました
Ｓ＆Ｐ５００指数は
１３ポイント高：４，５４９ポイント
と上昇し、史上最高値を更新しました
ナスダック総合株価指数も
９４ポイント高：１５，２１５ポイント
と上昇しました
中国の不動産大手恒大集団が
２３日（土）が支払期限の利息を送金
と報じられたことから
恒大の資金繰りに対する不安がやや後退し
東京株式市場に買い安心感が広がりました
日経平均は一時は
前日比２８０円高（２８，９８９円）まで上昇しました
ただ
来週から発表が本格化する主要企業の７～９月決算について
半導体やアジアからの部品供給の不足および
原油をはじめとする原材料価格の上昇が
製造業の業績に与える影響が不透明であることから
上昇局面では株式を売る動きが強まりました
東証１部の値上がり銘柄数（９３３銘柄）は
値下がり数（１，１２２）を下回りました
日経平均は週間では
２６３円（０．９％）下落しました
日経ジャスダック平均は
１５円高
４，００５円
と３日ぶりに上昇しました
テラプローブ＜6627＞（半導体テスト受託）
前日引け後に業績予想を上方修正した
新日本科学＜2395＞（前臨床試験受託）
が大幅に上昇しました
ジャスダック平均は週間では
３円（０．１％）上昇しました
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