日経平均週末は182円安､週間では718円上昇
週末１１月５日（金）の日経平均は
前日比１８２円安
２９，６１１円
と下落しました
４日（木）のＮＹダウは
３３ドル安
３６，１２４ドル
と６営業日ぶりに下落しました
前日のＦＯＭＣ（連邦公開市場委員会）後に
ＦＲＢ（連邦準備理事会）は利上げに慎重な見方を示したことから
この日の長期金利は低下しました
利ざや縮小が懸念される銀行株が売られ
ダウを押し下げました
一方で
金利上昇時にＰＥＲ（株価収益率）の高さが意識され売られる傾向のある
ハイテク・ネット・ソフトウェア株が買われました
半導体大手のクアルコムが好決算を発表したことから
半導体関連株の上げが目立ちました
Ｓ＆Ｐ５００指数
（１９ポイント高：４，６８０ポイント）
ナスダック総合株価指数
（１２８ポイント高：１５，９４０ポイント）
ともに６営業日連続で史上最高値を更新しました
東京市場では
週末の米雇用統計の発表を前に
一旦株式を売る動きが優勢となりました
期待を下回る決算を発表した銘柄が売られたことも
株価指数を抑えました
一方で
米国市場同様に
半導体関連銘柄の買いが見られました
日立製作所＜6501＞
が２０１３年以降の高値を
キッコーマン＜2801＞
東京エレクトロン＜8035＞
が上場来高値を更新しました
日経平均は週間では
７１８円（２．５％）上昇しました
日経ジャスダック平均は
１２円安
４，００３円
と４営業日ぶりに下落しました
前日引け後に好決算を発表した
インソース＜6200＞（研修講師派遣・公開講座）
が大幅に上昇しました
ローツェ＜6323＞（半導体ウエハ搬送機械）
前日引け後に好決算を発表した
フジミ＜5384＞（半導体ウエハ研磨剤）
前週好決算を発表した
新光電気工業＜6967＞（半導体保護・接続部材）
が上場来高値を更新しました
ジャスダック平均は週間では
１９円（０．５％）上昇しました
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