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日経平均104円安、一部の軟調な決算嫌気

トピックス, 本日の株式市場

週末明け11月8日(月)の日経平均は
前週末比104円安
29,507円
と前週末に続き下落しました

 

前週末5日(金)のNYダウは
203ドル高
36,327ドル
と上昇し、史上最高値を更新しました
この日発表された10月の雇用統計において
雇用者数が市場予想を上回ったことから
株式を買う動きが強まりました
S&P500指数
(17ポイント高:4,697ポイント)
ナスダック総合株価指数
(31ポイント高:15,971ポイント)
ともに7営業日連続で史上最高値を更新しました

 

米国株高を受け
週明けの東京市場は買い優勢で始まりました
ただ
日経平均は3万円に近付くと
短期的な利益確定とみられる売りが増えました
前週末に発表した業績見通しが「物足りない」と受け取られた鉄鋼株が売られ
取引時間中に減益決算を発表した建設株も下落しました
中国不動産大手の恒大集団が利払い見送りと報じられたことも
株式の買いを手控えさせました
一方で
好業績を発表した銘柄が多い半導体関連株や
経済正常化への期待から
小売り、外食、空運、電鉄が買われました
日立製作所<6501>
ソニー<6758>
が2013年以降の高値を
東京エレクトロン<8035>
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
10円安
3,993円
と前週末に続き下落しました
前週好決算を発表した
インソース<6200>(研修講師派遣・公開講座)
前週末引け後に好決算を発表した
メイコー<6787>(プリント基板製造)
山一電機<6941>(コネクタ、半導体検査用ソケット)
フルヤ金属<7826>(貴金属薄膜加工)
が大幅に上昇しました
メイコー
が13年以降の高値を
フルヤ金属
新光電気工業<6967>(半導体保護・接続部材)
が上場来高値を更新しました

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