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半導体保管容器のミライアル

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半導体ウエハーの保管容器を製造する
ミライアル<4238>は
8~10月も好業績の持続が期待されます

 

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5~7月は64%増益

直近の四半期である
2022年1月期
第2四半期(21年5~7月)の業績は
売上高:前年比16%増の27億7千万円
経常利益:同64%増の4億円
と順調に推移しています

主力のプラスチック成型事業において
プラスチック原料ほか
部材の価格上昇があったものの
新たな高機能樹脂製品の拡販や工場の稼働率上昇により
大幅な増益となっています

プラスチック成型事業の売上高は
前年比14%増(26億1千万円)
となりました
自動車や
画像を含む大量のデータを保存・管理するデータセンターほか
幅広い分野において
半導体の需要拡大が続いていることから
半導体ウエハ出荷容器は
ウエハメーカーから半導体メーカーに出荷する際に使用される容器
半導体の製造工程で使用される容器ともに堅調です

成型機事業は
同57%増(2億円)
となりました
新型コロナウイルス感染拡大の影響で
樹脂成型機の
営業や製品納入設置活動が制限されたことから
売上が伸び悩む状況が続いていました
この四半期は
大きく落ち込んだ20年5~7月(前年比71%減の1億2千万円)に比べると
回復しています

 

10月までの累計で72%増益予想

会社側は
第1~3四半期(21年2~10月)の9カ月間の業績について
売上高:前年比11%増の81億8千万円
経常利益:同72%増の11億4千万円
と予想していますが
(通期業績予想は未開示)

第3四半期(8~10月)の3カ月間が
売上高:前年比11%増(29億円)
経常利益:同2.3倍(4億円)
となれば、会社予想を達成できます

世界的な半導体不足が続く中
半導体メーカーは生産拡大に注力しているることから
ウエハ容器の需要も堅調な状況が続くとみています

 

(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します